【S21 最終87位】ママン黒馬

お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

目次

  1. 使用構築
  2. コンセプト
  3. 構築経緯
  4. 個体紹介
  5. 選出
  6. 終結

 

 

 

 

使用構築



 

 

 

コンセプト

・最低限のサイクル

・強く対応力の高い基本選出

 

 

 

 

構築経緯

一撃技が飛び交う環境で、受けサイクルを握るのは愚策。(選出や技選択がジャンケンになりずらいとされてきた受けサイクルが、微不利なジャンケンを仕掛けられる羽目になっている。)柔軟性を担保しつつ最小限のリスクでポケモンをするため、攻め駒2枚とクッション1枚で対面ベースなサイクルをすることが有効と感じた。

 

構築のパワーを落とさないために、禁止伝説は攻め駒として採用したい。自分は安定志向の人間なので、無効タイプの多いミラコラに惹かれず、無難にタスキ黒バドレックスを採用した。

一般枠の攻め駒は物理方面で採用したかった。行動保証があり黒バドと攻撃シナジーのある鉢巻カイリュー、またコライカミに一貫する物理アタッカーとしてジュエルオオニューラを採用。

 

これらの間を取り持つクッションとして、たった1体で多くのポケモンの技を耐えつつ後続に繋げるゴツメママンボウが適任と判断。チョッキも悩んだが、願い事による有限ポケモンたちの回復が偉すぎたため没。

 

ミライドンの処理ルートがカイリューの神速しかなかったため、オボンディンルーをD方面に寄せて採用。またループを崩す手段がなかったことを加味して地割れ身代わりキョジオーンを採用。

 

 

 

 

個体紹介

 

 

バドレックス(こくば) @気合いのタスキ

テラスタイプ:ステラ

特性:じんばいったい

175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)

アストラルビット/サイコショック/くさむすび/アンコール

 

タスキによって合法的な突っ張りを可能にし、甘えた行動をアンコールする動きが強かった。ステラはリーチを伸ばすため相当な頻度で切り、耐性テラスと同等の価値を感じた。

 

 

 

カイリュー @こだわりハチマキ

テラスタイプ:ノーマル

特性:マルチスケイル

195(228)-204(252)-115-×-120-104(28)

しんそく/じしん/げきりん/けたぐり

 

ガチグマを後投げから処理できる唯一無二な性能を買ってのけたぐり採用。重めのハッサムを焼却できるほのおのパンチも一考。

 

 

 

ママンボウ ゴツゴツメット

テラスタイプ:フェアリー

特性:さいせいりょく

241(4)-95-145(252)-×-97(252)-63

クイックターン/アクアジェット/ねがいごと/まもる

 

すべての物理アタッカーにゴツメママンボウ引きを考慮させることで、黒バド対策の単/悪テラス(ウーラ・ランド・ハッサム)やパオの霊テラスのタイミングに有利択を押し付けることができた。

 

 

 

オオニューラ @ノーマルジュエル

テラスタイプ:ひこう

特性:かるわざ

155-200(252)-85(36)-×-100-168(220)

インファイト/アクロバット/ちょうはつ/ねこだまし

 

8/27までフェイタルクローで使用していたが、友人に飛行テラス挑発アクロバットをお薦めされたため変更。コライ軸を地面枠ごと貫通してくれた。

 

 

 

ディンルー @オボンの実

テラスタイプ:はがね

特性:わざわいのうつわ

257(212)-130-151(44)-×-145(252)-65

じしん/カタストロフィ/ふきとばし/ステルスロック

 

ミライドンのC補正テラスマジシャを抜群ながら2耐えする耐久。チョッキ妖テラス型はミライパオウーラを貫けるが、地面枠を1体しか採用していない都合上、テラスを切る動きに価値を感じなかった。

 

 

 

キョジオーン @たべのこし

テラスタイプ:くさ

特性:きよめのしお

207(252)-120-165-×-136(204)-62(52)

しおづけ/じわれ/みがわり/じこさいせい

 

対害悪構築。隠密マントでキョジ対策をした顔のドオーやヤドランを地割れで蹂躙した。試行回数の稼げる一撃技は偉く、パオジアンの零度とは別の目的であることを誤解しないでね。

 

 

 

 

選出

基本選出

+  +  

 

対面

 +  + 

 

コライ軸にはオオニューラ、ミライ軸にはディンルー、受けにはキョジオーンを気分で投げていた。

 

 

 

 

結果

TN:S 最終 宇宙

TN:Naomi Oosaka 最終 87位 

 

 

久々のポケモンSV、難しすぎた。

最終日のママンボウメタが激しく、環境に合わせた構築を握れなかったのが反省。大学の長期休み期間しか時間に余裕がないため、毎月取り組んできた猛者たちとの練度の差を感じるシーズンだった。

 

 

 

 

Special thanks

・バドレックスを貸してくれた大学の友(5000位おめでとう)

・アクロバット挑発を提案してくれたmaru君

 

 

 

 

 

 

 

 

全てを経験し強くなれ